【コロナ対策】京都府「京もの指定工芸品」購入支援事業費補助金をご活用ください。

 

日本国内でもCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響がとても大きく、テレビでも連日報道されています。

飲食店の皆様をはじめ、多くの皆様の生活に大きく影響が出ていることとお察し致します。

我々工芸の世界でも例外ではなく、日常の必需品では無いために終息後も買い控えが予想され、今後、より険しい道となる事業者もたくさん出てくるかもしれません。

そんな中ではありますが、京都府より「工芸品の購入支援」の補助金が出ております。

補助対象者は、

・宿泊施設(旅館業法第3条第1項に規定する許可を受け、旅館業法第2条に定めるホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業を営む事業者)

・飲食店(食品衛生法に基づき都道府県知事等の許可を受け、飲食店、喫茶店を営む事業者)

・旅行代理店(旅行業法第3条に規定する登録を受けた「旅行業及び旅行業者代理業」を営む事業者)

・商店街振興組合(商店街振興組合法第36条第1項及び第3項に規定する設立認可を受けた京都府内で活動する組合)

・博物館(博物館法第10条に規定する博物館登録原簿に登録された博物館)

・上記以外の事業者で、京もの指定工芸品を業務用として積極的にサービスを供する事業者

おもてなしや観光誘客に必要となる「京もの指定工芸品」 の購入が対象になり、補助率10分の9と、買われる方も我々工芸品を扱う事業者も嬉しい内容となっております。 (ただし、仕入れ、転売を目的とした購入は該当しません。)

弊社でしたら、竹垣の制作でお役に立てそうです。建仁寺垣、犬矢来(駒寄せ)、御簾垣、光悦寺垣など、京都へ訪れる方々により京都らしさを感じていただける景色づくりに役立ててください。

他にも、弊社で製作している京銘竹ボトルスタンドやアロマディフューザー“ゆり籠”などの竹工芸品も、装飾品としての利用に限られますが補助の対象になります。

京都の歴史を作ってきたといっても過言ではない京都の工芸、それを次の世代のために守ることができるのか?

今、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)によって試されているのかもしれませんね。

補助対象者である、事業者の皆様も大変な時ではありますが、こちらの補助金を活用されて共に新型コロナウイルス感染症と戦って参りましょう。

 

「京もの指定工芸品」購入支援事業費補助金の募集について↓

https://www.pref.kyoto.jp/senshoku/news/2020kinkyuhozyokin.html?fbclid=IwAR1YZ0XV7xmn6wV8kXjbWKYvYOs_eSw2e9_YuO6j9H4MagsxGF-qXzYLzAc