長岡銘竹「3つのREAL」

建仁寺垣・竹垣の専門店『長岡銘竹株式会社』では、お客様に満足して頂くための「3つのREAL(本物)」をお届けするよう心掛けております。

どの一つが欠けてもお客様に満足していただくことは難しく、全てが揃い長岡銘竹の商品価値が産まれます。 そのREALとは・・・。

 

一.《材料》

最近ではビニールで出来た竹なんてのもありますが、ビニールの竹が偽物で本物の竹が本物ということではありません。

使い方次第ではビニールの竹だって本物になり得るし、本物の竹だって偽物になり得るということです。 例えば、お風呂場の目隠しのための竹垣の場合、天然の竹を使うとどうしても小さな隙間が出来てしまいますが、ビニールの竹の場合パネルになってるものを使えば特に加工をしない限り隙間ができません。

逆に天然の竹もどれも同じように見えるかもしれませんが、竹の種類、太さ、もっと言えば生えてからの年数や伐る時期や伐る場所により用途が違います。

柔らかい竹、硬い竹、緑が鮮やかな竹、黒い竹、油抜きをした晒し竹、ゴマ竹、図面竹、200年以上前に伐られた煤竹など一口に竹と言っても種類は様々です。

日本だけでも600種類の竹があるといわれています。

これだけの種類の中から、この竹垣に適しているのはこの材料!と間違いなく見分けられる“目”こそが、建仁寺垣・竹垣の専門店『長岡銘竹株式会社』の一つめの“REAL”です。

 

 

二.《技術》

竹を加工するには竹を切る技術、竹を割る技術、竹を曲げる技術、竹に竹を差し込む技術、竹に竹を巻く技術、竹を編む技術など、たくさんの技術が必要になります。

私達プロの職人でも何年もかかり修得した技術です。

竹工芸の世界には、三つの国家試験がありますが、いずれの試験も合格している職人は現在日本に三名しかおりませんが、当社代表がそのうちの一人となっており、業界の先駆者として活躍しており、当社では他店にない高い技術レベルの作品をお届けしています。

技術というものはまずは竹を知ることから始まります。

例えば竹って真っ直ぐってイメージがありますが、真っ直ぐな竹なんて一本もありません。しかし、真っ直ぐに見せる技術はたくさんあります。竹の特徴やクセを知ることでその技術はさらに磨かれます。

このように長い年月をかけて得た知識と技術こそが職人の腕となり、国家資格が裏付けたこの“腕”こそが竹垣専門店長岡銘竹の二つ目の“REAL”です。

 

三.《考え方》

竹垣を作る時、我々職人は 竹垣がお客様のところでどのように使われ、どのような効果があるのかを考えるようにしています。

考えることによっていろんなことを読み取り、それによってお客様にもっとも満足頂けるような工夫ができるからです。

また、お客様の顔を思いなから作るその職人の心使いが作品にも伝わり、作品にもまた心が宿ると信じています。

心が宿った作品には他にはない“雰囲気”があり、必ずお客様に満足して頂ける作品となります。

我々職人は竹垣を通してお客様に満足していただくことが最大の喜びであり、これ以外は必要ありません!

お客様が竹垣の前で笑顔になって頂けるような細部に渡る“心使い”そのような職人の“心”こそが竹垣専門店長岡銘竹の三つ目の“REAL”です。

 

 

このように材料を見極める確かな“目”と、素材の良さを最大限に生かす確かな“腕”と、お客様を思う確かな“心”が、長岡銘竹の3つのREALであり、この3つのREALが生み出す作品に、あなた様にもきっと満足して頂けることでしょう。