老舗旅館の建仁寺垣を一新!



 

京都市東山区、 時代劇の舞台のような石畳が続く石塀小路。そこにある老舗旅館が、「田舎亭」です。

映画関係者や芸能人達がお忍びで訪れる隠れ家的な宿で、テレビドラマや映画のロケによく使われる人気の宿だそうです。

そんな田舎亭さんの象徴とも言える石塀小路沿いの長い建仁寺垣を製作させていただきました。

田舎亭 竹垣・建仁寺垣

清水寺から徒歩約10分、八坂神社、円山公園から約6分、高台寺から約2分と、

京都市内観光に恵まれたロケーションで、散策される観光客もとても多い地域です。

海外からの観光客も多く、施工中もなんども質問攻めに!

田舎亭 竹垣・建仁寺垣

田舎亭 竹垣・建仁寺垣

竹は人気ありますね^ ^

日本の方が日本にいてもなかなか見ることのない竹垣施工だと思います。

海外の方にとっては、またとないチャンスなんでしょうね!

 

施工はこんな感じで進んでいきます。

田舎亭 竹垣施工前

田舎亭 竹垣施工前

まずは前の竹垣の竹を一枚一枚取り外します。

田舎亭 竹垣施工前

田舎亭 竹垣施工前

竹を外すと木枠が出てきます。

まずは、この木枠を製作していきます。

木枠の作成の日は、あいにくの雨もようでした・・・。

田舎亭 竹垣施工

木枠が出来ると、竹貼りです。

青竹は、自らが持つ「油分」によって雨をはじき雨からから身を守ります。

よく見る竹垣が白いからといって、最初から白い竹を使うとカビで真っ黒になってしまいます。(この話、よく聞きますので注意してください!)

それは、白い竹を作る際に「油抜き」という工程を経ているため竹に油分が無く、雨などの水分を吸収してしまいます。

青竹を使っても2ヶ月もしない間に青みはぬけて白くなりますので、エクステリア(外部)での竹の使用は、青竹をオススメします!

田舎亭 竹垣・建仁寺垣

田舎亭 竹垣・建仁寺垣

建仁寺垣の完成です!

田舎亭さんは、もともとは百年以上前に建てられた元料亭。

先代までは「一見さんお断り」の宿で、主に映画監督や銀幕のスターなど映画関係者が長期滞在に利用しておられましたが、現在は、一泊朝食つきでどなたでも気軽に利用できる「片泊まりの宿」です。

百年以上前に建てられた建物と新しくなった竹垣が良い感じに調和しています。

2ヶ月のみの青竹、そんな貴重な竹垣を眺めながら、秋の夜長をお楽しみください^ ^