井戸蓋は井戸にものが落ちないように蓋をしています。水を汲む時には、井戸蓋を半分に畳んで、隙間から桶を垂らして地下に溜まった水を汲んでいました。
鮮やかな青竹色は時間の経過とともにだんだんと薄くなり、次第に肌色へと変化していきます。ほんものの竹だからこそ味わうことのできる変化です。
「松竹梅」という言葉に表されるよう、竹はめでたい植物とされており、新春を迎える準備として年末に井戸蓋を交換される方も多くいらっしゃいます。
井戸蓋は、井戸の蓋としての利用の他、甕のふた、溝の蓋、排水桝の蓋、マンホールや散水栓の隠しなどさまざまなシーンで使用されており、大きさや形状により、竹の太さも変えながら製作しています。
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