青竹の四ツ目垣・枝折戸で新年を迎える準備を

四ツ目垣(よつめがき)・枝折戸(しおりど)の施工事例をご紹介。

竹垣の施工・改修をお考えの方だけでなく、「お庭の雰囲気を少し変えたい」「部分的に目隠ししたい」とお考えの方、竹を取り入れてみませんか?少し取り入れるだけで空間の雰囲気が劇的に変わります。建仁寺垣・竹垣の専門店 長岡銘竹ではお客様のご要望に応じ、一点一点手作りで和の空間をお届けします。

色がすっかり変わってしまった四ツ目垣と枝折戸を青竹に交換して欲しいとのご依頼でした。青竹で施工していても、2か月ほどで色が白く変わるため、京都の料亭などのお店やご家庭では新年のお客様を迎える準備として竹垣や井戸蓋、筧、枝折戸、餅花入れなどを年末に新調されるところが多くあります。こちらの料亭でも毎年年末にお節づくりをされている裏で青竹へと交換しています。茶色く朽ちた竹垣が鮮やかな緑色の青竹に一新され、ぐっとお庭が引き締まったように見えます。「松竹梅」といわれるように竹はめでたいことの象徴ですので、青竹で新年を迎えるために、年末に取り換えるという風習があります。

四ツ目垣は形状がシンプルなゆえに格子の大きさなど、様々なアレンジの仕方があります。今回は以前設置されていたものと同じように施工しています。庭の扉となる枝折戸も、庭や四ツ目垣の大きさに合わせて採寸し、弊社工房にて一点一点製作したものを設置しました。

今回は柱の劣化も激しかったため、柱も新しく設置しています。設置場所の環境によっても異なりますが、通常柱よりも竹の劣化の方が早いため、柱を残して竹の交換のみも可能です。竹垣は一点一点お客様のご要望に応じたオーダーメイド品ですので、まずはお問い合せをお待ちしています。

施工のポイント

本来、微妙に曲がっている竹をまっすぐに見せるところに技術が隠されています。違和感がないほど、庭に溶け込んでいます。

Before

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After

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