柱にアルミ素材を使った建仁寺垣の貼り替えと延長の施工事例を紹介します。
建仁寺垣・竹垣の専門店 長岡銘竹では職人の“目と腕と心”で、癒やしや和みを感じるあなただけの特別な空間をお届けしています。
ボロボロになってしまった建仁寺垣を修繕して、3m延長して欲しいとのご依頼でした。手始めに、既存の建仁寺垣の竹を剥がしていくと、柱の根元が腐敗していたために垣が傾いていたことが判明しました。お客様から「いつ倒れるか不安だった」というお話も伺っていましたので、湿気が多く、水はけの悪い場所のため焼柱だと腐りやすいこととアルミ素材の柱にすることを提案。お客様からは「不安が解消されるので是非」とご快諾いただき、今回は柱をアルミ素材のものに新調しました。さらに、建仁寺垣を地面から浮かし、水はけを良くして腐りにくいよう工夫しました。
竹垣は大きなものですとどうしても転倒などの不安が付きまといます。施工実績のある弊社だからこそ、場所に応じた最適な方法で竹垣を施工しますので、お客様に安心して竹垣のある風景を楽しんでいただくことができます。
施工のポイント
湿気の多い施工現場だったため、既存の建仁寺垣は地面に近づくにつれ柱が腐り、垣が傾いていました。今回は柱をアルミ素材に変更し、建仁寺垣の下部分を地面から浮かすことで水はけを良くしました。